去年お仕事で描いていた自治体向けの漫画が、ウェブで公開されました。




主に東京都職員様向けの行政の取り組みを分かりやすく伝えるためのガイド資料になります。


かなり時間がなかったのもあり、さらに「MADARAKI-斑鬼」の更新が停滞いたしました…。


このような公的なお仕事には少々興味がありましたが、自分的には何せ初めての試み。
エンタメ的漫画とは違い、“分かりやすさ”が最優先。
どうすれば自然に読める流れになるか、けっこう考えながら描きました。


また、個人的にはこれがちゃんとしたフルカラーでの制作が初めてで、どのような画面作りにするかで悩みました。
初めは普通の白黒に適当にフィルタをかけるだけでいいと思っていたのですが、ウェブ上に出るというお話を伺って、それでは最近の工夫を凝らしたエッセイ漫画に負けると思い、頑張ってみました。


最近のエッセイ漫画は、画面作りといい、よくある漫画パターンにはまらず、各自作風に合わせて工夫されてるものも多いです。読みやすい作品は、意外にフルカラーではなく、色味が限定されてる、あるいはフルカラーの場合は線をやや雑に描いている、ことに気づきました。画面の情報量が多すぎると、頭に入りにくくなるのです(これがカラー漫画がいまいち流行らない原因でもあります)。


しかし、色が入ると雰囲気がガラッと変わるし、情報の整理もしやすい。
「こういう形もいいものだな」と思えたお仕事でした。


もともとは自治体の周知のための資料であるものの、ページ上でPDFダウンロードもできます。


よろしければのぞいてみてください。