エクセルで辞書や資料集を作る
英語版を自分で翻訳する関係で、英語の表現をメモ帳に書き写していたのですが、だんだんどの表現がどこに行ったのか分からなくなってきました。
そこで調べてみると、エクセルで辞書を作れることがわかりました。
なお、エクセルはないので、WPS(またの名をkingsoft office)のスプレッドシートを使用しています。
大体の機能は代用可能です。
WPS Office | オンラインの無料 Open Office Suite、Microsoft / MS Word、Excel、PowerPoint
互換製品。教育機関および企業が無料でダウンロードして Mac iOS または PC Windows 10 環境で Word 文書、Spreadsheet、Presentation、および他のファイル形式への無料
PDF 変換を使用できます。
基本はこんな感じ。
まず、1行目のセルに分類を書いておきます。
単語、意味、種類、用法。
また、検索しやすいように感情面で仕分けしておきます。
すると、このようにメニューが開くようになります。
これで自分の好きなように順番を並べ替えることができるようになりました。
見つけるたびに追加していくと辞書になってきます。
漫画の情報を整理するのにも良いのではと、登場人物表を作ってみました。
登場人物の名前、かな、分類しやすいようにローマ字表記を入れます。属性、キャラクターの説明です。
この場合、持っている荒神、年齢、技。
あんまり必殺技は出てない気がするんですが。
所属。
あとで、縦ラインを指定して要素を足すこともできます。
大体できたら、1行目を選択し、
データフォルダの自動フィルターをクリック。
▼でメニューが開くようになります。
フィルターには数値のほかに色 があるようなので、重要なグループ分けにはセルに色をつけておくとよいかもしれません。
あれ?年齢が違…
こんな感じで出来上がりました。
紙に書いてもいいのですが、あとで順番を入れ替えたりする際に一から描き直し、だんだんぐちゃぐちゃになっていき、何がどこに行ったか分からないという事態になりやすいという難点があります。
放送局のディレクターさんなんかは昔付箋をボードに並べてましたが、長編の場合その過去のプロットをそのまま残しておいた方が有用なことが多く、そういう時にはデジタルを活用すべきかなと思います。
ネームやネタ出しにも使えるかもしれません。
といいつつ、未だに全然作れず紙に書いてるので、毎度混乱中。